ドラマ『相棒season17』編〜Googleマップで見られるドラマのロケ地特集

こんにちは! モリスギ!編集部のナナです。

今日のバーチャルロケ地特集は、ドラマ『相棒』です。

言わずもがな、2000年からスタートした大人気シリーズの刑事ドラマですね。

それにしても20年も続いていたとは、さすが “国民的ドラマ”としてふさわしい響きです。
見ていて安定感のある、コミカルな要素もありつつ重厚な作品です。

さて、その大人気シリーズ『相棒 season19』が、10月より放送決定! どんなテーマでどういったストーリー展開を魅せてくれるのでしょうか。

今回は、数ある埼玉ロケ地の中から、『相棒 season17』に登場した場所をご紹介します。
実は、さまざまなドラマで使用されている場所で、絵になるロケーションと有名なんですよ。

ドラマ『相棒season17』はどんな作品?

ドラマ『相棒』は、優秀なキャリアを持つ「特命係長」の杉下右京(水谷豊さん)が “相棒”ともに難解な事件を解決していくバディものの刑事ドラマです。

つねにするどい洞察力と冷静沈着な態度で、事件を着実に推理していきます。危険をいとわず現場に立ち向かっていくクールな右京。しかし、そんな彼を周りからは厄介者扱いします。

警視庁内で用意された特命係の部署は、窓際の薄暗い小部屋。事務椅子に腰をかけゆったりと優雅に飲むティーカップの紅茶は、右京のトレードマークとしてすっかり定着しました。紅茶と窓際部屋での雑談が、右京の脳をリラックスさせて、数々の事件を解決に導くきっかけとなっているのでしょうか。

そして、右京の相棒となるキャラクターは、20年の間に4人変わっています。

捜査一課から左遷させられた亀山薫(寺脇康文さん)、元は右京を監視する役割だった神戸尊(及川光博さん)、右京の要望で所轄からヘッドハンティングされた甲斐享(成宮寛貴さん)、そして現役相棒として活躍するのが、法務省からキャリア官僚として出向してきた冠城亘(反町隆史さん)

どのキャラクターも、はじめは右京をいとうような態度。しかし、時に言葉を荒げてぶつかり合いながらもともに事件を解決していく中で信頼を深めていく心理描写もまた、見逃せないところです。

また、取り扱うテーマは非常に幅広く、中でも時代を反映させた社会問題に斬り込むスタンスが見ものです。特に、スペシャルドラマや映画で国家権力や反社会勢力組織に体当たりで立ち向かストーリー展開には毎度ハラハラドキドキさせられます。

さて、10月から新たにスタートする『相棒season19』の初回テーマは、VRの世界。

コロナをきっかけにさらに加速中の仮想現実ワールド、『相棒』ベテラン制作陣の手でどんな切り口で社会問題を問いかけるのかが楽しみです。

片山右京&冠城亘の6年目となる相棒コンビの活躍に、目が離せないですね!

Googleマップで、ドラマ『相棒season17』埼玉県ロケ地をみてみる☆

『相棒season17』の埼玉ロケ地は、越谷(こしがや)市です。

サブタイトル「微笑みの研究」の第8話目、「認知科学」の分野で注目をされていた大学教授が心臓麻痺で倒れて死ぬシーンからスタートします。

その事態に、学生たちが『呪い殺された』とSNSで騒いでいることに右京がすぐさま関心を示し、右京&冠城は捜査を開始します。捜査を続けるとあやしげな霊能者へもつながり、科学と非科学のはざまで浮かび上がる複雑な人間心理模様は、一体!?

このストーリーの中心舞台となるのが「栄光大学」。一面ガラス張りで内装までもユニークな近代的な建物が、テクノロジーの最先端を現しているかのようでした。

この印象的なロケーションが、越谷市の「埼玉県立大学」です。

Googleマップ搭載、ストリートビューの使い方

Googleマップの「ストリートビュー機能」を使って、世界中の名所をめぐることができます。
使い方は簡単ですよ。

1.スマートフォンに「Google Maps」アプリをダウンロード
2.「Google Maps」アプリを開く
3.検索窓で目的地を検索
4.ヒットした地図の左下にある、反時計回りの矢印が書かれた小さな写真をタップ

この流れで、ストリートビューを楽しめます。
見たい景色を見るには、画面をスクロールしたり、拡大したりします。

地図上で見たい場所を長押しすると、赤いピンで指定されます。ストリートビューが見られる場所には小さな写真が左下に出現します。

第8話「微笑みの研究」の舞台「栄谷大学」は「埼玉県立大学」


(※画像はイメージです)

第8話「微笑みの研究」の舞台となった埼玉県立大学。

芝生がまぶしく学生が行き交うキャンパスで右京たちが話すシーンや、教授と学生とのランチタイムシーンでの食堂、教授の助手に真相を詰め寄る講堂でのラストシーンなど、舞台が大学なだけにさまざまな場所で撮影されていました!

ガラス張りなので太陽の光が差し込み、とても明るいんですよね。まるで、芸術大学のような雰囲気です。そして明るいイメージとは真逆の、電気を消してスライドだけが浮かぶ薄暗い講堂。

複雑な犯人心理の描写を、光や場所で演出するテクニックにうならされます。

埼玉県立大学公式Webサイトによると、使用された場所は以下の通り。

  • 共通施設棟
  • 講堂
  • 南棟廊下
  • 食堂

一般にも開かれていた大学ですが、コロナの時代はリアルに訪れることも難しくなりました。バーチャルでチェックしてみましょう!

<アクセス情報>
・施設名:埼玉県立大学
・住所:埼玉県越谷市大字三野宮820
・公式Webページ:埼玉県立大学

「埼玉県立大学」がロケ地になっているドラマや映画

近代的なガラス張りの建築が美しい埼玉県立大学は、過去さまざまな人気作品のロケ地として採用されています。

・テレビドラマ『SP』(2018年1月)
・映画『のだめカンタービレ』(2009年12月)
・テレビドラマ『ドクターX 外科医 大門未知子』(2012年10月)
・テレビドラマ『半沢直樹』(2013年7月)
・映画『アンフェア〜the end〜』(2015年9月)
・映画『ラプラスの魔女』(2018年5月)

並べると、錚々たる名作品の数々ですね。この他にも、仮面ライダーや特撮モノなど、さまざまな作品に登場しているんですよ。

この際に、美しい埼玉県立大学のロケーションを覚えておきましょう!今後の新しいドラマや映画作品の舞台になっていると、すぐにわかるかもしれませんよ?

まとめ

今回は、大人気シリーズ『相棒season17』のロケ地「埼玉県立大学(越谷市)」をご紹介しました。

埼玉県立大学は、普段は一般の方も自由に立ち入れるようになっていたかもしれませんが、新型コロナで状況は一変。

おそらくオンラインでの授業が主となり、学生の姿はまばらかもしれません。また、オープンキャンパスはオンラインで実施で公式Webページで見られますが、実際に学び舎を体感したいものですよね。

大学は学生のみなさんの学ぶ環境を整備することが、今は第一優先です。ロケ地めぐりとしては、今はバーチャルで楽しみましょう!

そして、落ち着いたら天井の高い広々とした空間の学生食堂で、ランチタイムを楽しみたいものですね!

10月からスタートする『相棒season19』、20年目の節目の作品となりどういう展開を魅せてくれるのか、とても楽しみです!

参考サイト:
ドラマ『相棒season17』公式Webサイト

・ドラマ『相棒season17』動画配信はこちらから
→ TERASA(テラサ)『相棒season17』

秋の最新ドラマ『相棒season19』公式Webサイト



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