【埼玉県川島町】純(広瀬アリス)らがラクロスの試合をした学校はどこ?ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?(恋マジ)』編〜埼玉ロケ地特集

ついに放送スタート、広瀬アリスさんとSixTONESの松村北斗さんがメインの恋人役を演じる新ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』。

キラキラな俳優の面々をはじめ、おしゃれな料理や透明感きわだつ映像美、音楽など、つくりこまれた世界観など、本作品は見どころがたくさん。

にゃんこ
にゃんこ
おおしゃれなごはんが楽しみだにゃ!
編集部ナナ
編集部ナナ
カフェやレストランのロケーションがキラキラ!実際に行ってみたい!

ドラマの見どころとともに、埼玉ロケ地も合わせてご紹介していきましょう!

ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』はどんな作品?

『恋なんて、本気でやってどうするの?』(以下、『恋マジ』)は、2022年4月18日(月)22:00〜カンテレ・フジテレビ系列で放送がスタートしたテレビドラマ作品です。

脚本は浅野妙子さんで、書き下ろしのオリジナル作品。話題性のあるドラマや映画の脚本を数多くつとめ、ドラマの代表作は『ラブジェネレーション』(1997)、『神様、もう少しだけ』(1998)、『純情きらり』(2006)、『黒革の手帖〜拐帯行』(2021)など松本清張作品の他、映画では『NANA』(2005)、『ママレード・ボーイ』(2018)、『最高の人生の見つけ方』(2019)、『ファーストラヴ』(2021)など、多彩なジャンルの作品を多く生み出してきました。

トレンディでキラキラした恋愛ながらも、それぞれの時代を懸命に生きる登場人物たちの繊細な心の動きをとらえたストーリー展開。多くの人の共感を呼んでいます。

気になるのが、今回の『恋マジ』の注目要素。どこにでもいる多種多様な6人の男女が織りなす恋模様がテーマです。

・桜沢純(広瀬アリス):「恋なんて人生のムダ!」27年間恋愛経験ゼロ
・清宮響子(西野七瀬):「情熱より、安定こそが幸せだから」早婚のセックスレス妻
・真山アリサ(飯豊まりえ):「愛もお金ももらう側がいい」愛され中毒の“パパ活女子” 

・長嶺柊磨(松村北斗(SixTONES))「来る者拒まず、去る者追わず」刹那恋愛主義
・岩橋要(藤木直人)「愛されるわけにいかない」ワケあり謎だらけの天才シェフ
・内村克己(岡山天音)「僕とつきあっても楽しくないですよ」不思議系陰キャラ

“恋に本気になれない”という6人。なぜ本気になれないのか、いったい過去に何があったのか。それぞれのキャラクターの辿ってきた道も含めて、頑なになった心がほぐれていく一つひとつのエピソードが今後の要になってきそうです。

 

恋なんかいらない。そんな雑音、私には必要ない

私は、泣く女が嫌いだ

こうきっぱりと言い切る、心身ともに自立した純(広瀬アリス)。老舗食器ブランド「相良製陶」のデザイナーとして活躍、テキパキと会議をこなすその颯爽とした姿、さらに仕事のあとに楽しむ食事や同級生との女子会にと、公私ともに充実した暮らしぶりに、恋愛など入るスキなど見当たりません。

こんな純にも、かつて“推し”として好意を寄せている人がいました。高校のラクロス部の先輩であり、会社の先輩社員でもある坂戸拓人(古川雄太)です。シンガポールに転勤していた彼が、本社に戻ってくるとの話を聞いて、戸惑いが隠せません。純は、久しぶりの拓人との再会に胸が踊ります。

ある夜、拓人に呼び出されたレストランで「実は結婚するんだ」と報告を受けた純。呆気にとられる純の前にあらわれたのは、純の後輩でした。仕事でミスをすると“すぐに泣く”、純の嫌いなタイプの女が“推し”の結婚相手に選ばれ、純はショックを隠しきれません。

そこで、純はわかるのです。かつての母のように傷つきたくないから、恋愛感情を“推し”とごまかして、みずから一線を引いていたことを。そう、恋愛をするのがこわかったから、逃げていただけでした。

純は、不思議な魅力を持つギャルソンのいるビストロ「サリュー」へ。強いアルコールで傷ついた心を癒やすために。ギャルソン長峰柊磨(松村北斗)は、純の状況を瞬時に理解。二度来店している純を観察して得た情報とただならぬ純の表情ですぐに“失恋した”とわかりました。

すべてを察した柊磨は、残り物でつくったというフレンチトーストをおかわりのお酒といっしょにサーブ。「そんなの頼んでいない」と強がる純に、「悲しいときは、食べたほうがいい」と諭します。

その優しさにふれたからなのか、純は柊磨に淀みなく弱みを吐露。はじめは素直になれなかったものの「泣きたいときには、泣けばいい」の言葉に甘えて、柊磨の胸で嗚咽をあげて泣いたのでした。

傷つきたくないから恋愛しない、めんどくさいから恋は後回し。情報があふれ、選択と判断に迫られ、必要最小限の労力で毎日をこなすことで精一杯な令和に生きる私たちが、心から共感する姿ではないでしょうか。

いそがしい毎日、最終的に心の支えになってくれるのは、損得勘定や合理的考えで手に入れたモノや人ではありません。泥臭くぶつかりあった家族や友人、仲間の存在です。

恋愛に不器用な登場人物たちが、どんなふうに心を通い合わせていくのか、先の展開を見守りたいと思います。

心を満たし癒やす、おしゃれなカフェ・グルメも見どころ

『恋マジ』には、純のランチシーン、女子会シーンが登場します。ですので、おしゃれなカフェの内装や、おいしい料理も見どころのひとつ。

序盤の、フレンチビストロ「サリュー」のランチコースも、アートのような美しさと“シズる感”が画面にあふれていました。

そして、第1話ラストのキーグルメ。

悲しいときは、飲むより食べたほうがいいんですよ
どんな悲しいときでも、おいしいって感覚がちゃんと残っているから
それに気がついたときに、すっと立ち直れる

失恋で傷心の純に寄り添い、柊磨が差し出したデザート「パンペルデュ」。フランス語で「なくしたパン」を指し、「その日残ってしまったパンを、お菓子にして再生させてあげる」という意味が料理名に込められています。わかりやすく言うと、フレンチトーストです。

たまごと牛乳でつつまれて、ふんわりよみがえったパンペルデュ。
いちごソースとアイスクリームも添えられ、キラキラ光るパンペルデュ。

誰かを励ましたくてつくるデザートに、叶うものなしですね。

この「パンペルデュ」、ドラマ最終回まで「俺の」シリーズ各店で食べられるのだそうですよ!近隣の方はぜひお店で、行けない!という方はぜひお取り寄せしてみては?

第2話以降も、どんな料理、デザートが登場するのか、おなかをすかせてテレビで待機したいですね。

 

Googleマップで『恋なんて、本気でやってどうするの?』埼玉ロケ地をみてみる☆

『恋なんて、本気でやってどうするの?』第1話に、埼玉ロケ地が登場しました!

高校生の純(広瀬アリス)がチームメイトとラクロスの試合をしていた学校は「旧川島町立出丸小学校」

二回目の女子会のシーン、高校生時代を思い出す純。当時純はラクロスの部長でした。とある日、試合に負け、チームメイトたちは悔しくて大粒の涙を流しながら帰ります。しかし、純は淡々と「負けた」という事実をうけとめるだけ。顔にはいっさい出しません。

チームにいたわりの言葉もかけない、無言でつれない表情の純に、後輩が駆けつけてこう言い放ちます。

「部長!なぜ泣かないんですか。悔しくないんですか。」

「ビービーやかましいな。泣けばいいってもんじゃないよ」

「…ひどい。みんながんばってたのに、なんもそんなふうに言わんくてもいいやないですか…!」

チームメイトの気持ちに寄り添いたいのに、自身のトラウマが邪魔して優しい一言すらかけられない純。そんな純をみかねて声をかけてきたのが先輩である拓人でした。

「お前は悪くない。純が人一倍がんばってたの、俺わかってるから」と弱みを見せない純を抱きしめて、悔しい気持ちに寄り添います。

そのときの様子をうっとりして当時を思い出す純の表情、とても幸せそうでした。まさに恋する女の子でしたね。

このラクロスの試合をしていた学校が、埼玉県川島町にある「旧川島町立出丸小学校」です。

こちらの小学校、ドラマ『義母と娘のブルース』、ドラマ『おいしい給食』、映画『浅田家!』など、多くの映画やドラマに登場していますよ。これらの作品もチェックしてみてください。

<アクセス情報>
・施設名:旧川島町立出丸小学校
・住所:埼玉県比企郡川島町上大屋敷100

まとめ

今回の記事では、ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』第1話の埼玉ロケ地、川島町の「旧川島町立出丸小学校」をご紹介しました。

恋マジのストーリーはもちろんのこと、雑誌を見ているかのようなつくりこまれた世界観とおしゃれな映像美もまた胸がときめきます。

多様な生き方が認められてきた令和の時代、三者三様の恋愛模様に目が離せません!

<作品概要>
・タイトル:『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系)
・出演者:広瀬アリス 松村北斗(SixTONES) 西野七瀬 飯豊まりえ 岡山天音 小野花梨 安藤ニコ 戸塚純貴 味方良介 アキラ100% 古川雄大 香椎由宇 藤木直人 他
・脚本:浅野妙子
・演出:宮脇亮、北川瞳
・プロデュース:米田孝、髙井明彦
・主題歌:「初恋が泣いている」(unBORDE/Warner Music Japan)
・音楽:吉俣 良
・制作著作:カンテレ
・公式サイト:https://www.ktv.jp/koimaji/

※動画見逃し配信サービス「TVver」はこちらから
https://tver.jp/



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