美しい音色に秘められた心の機微とは。映画『蜜蜂と遠雷』編〜Googleマップで見られる埼玉ロケ地特集

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こんにちは! モリスギ!編集部のナナです。

今年も残すところあと2ヶ月。秋もすっかり深まりました。みなさんはどんな秋を楽しんでいらっしゃいますか?

今日は、クラシック音楽に触れる秋はいかが?ということで、映画『蜜蜂と遠雷』のご紹介です。もちろん、気になる埼玉ロケ地もあわせて。ストーリー全般を通して使われている重要な舞台ですよ。

それでは早速見ていきましょう!

映画『蜜蜂と遠雷』はどんな作品?

映画『蜜蜂と遠雷』は、2019年に10月に公開された劇場用作品です。

国際ピアノコンクールを通じて、才能あふれる4人のピアニストの心の葛藤と成長を美しい音楽をともに味わえる映画です。“四者四様”の感情のこもった音色が、とても繊細に奏でられ心を打ちます。クラシック音楽になじみのない人でも、純粋に音楽そのものを楽しめますよ。

原作は作家恩田陸さんの同名長編小説。構想に12年、執筆に7年費やされた渾身の作品が2017年に直木賞&本屋大賞のダブル受賞を獲得し、大きな話題になりました。

また、2019年度の第43回日本アカデミー賞で「優秀作品賞」「優秀音楽賞」など6部門の優秀賞と新人俳優賞を受賞、小説と映像作品ともに評判の高さがうかがえます。

私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?

舞台は、若きピアニストの登竜門「芳ヶ江国際ピアノコンクール」。登場人物は天才ピアニストの4人です。

“天才少女”と呼ばれていたが、7年間表舞台から姿を消していた栄伝亜夜(演:松岡茉優さん)。

“生活者の音楽”を掲げ、家庭を持ち働きながら最後のコンクールに挑む高島明石(演:松坂桃李さん)。
亜夜とはかつてピアノを学んだ仲で、現在名門ジュリアード音楽院に在学する実力派のマサル・カルロス・レヴィ・アナトール(演:森崎ウィンさん)。
そして、亡きピアノの神様の推薦状をたずさえて妖精のようにあらわれた謎の天才少年風間塵(演:鈴鹿央士さん)。

亜夜は、母親の死をきっかけに心からピアノを楽しむことができず、本格的なピアノ演奏から遠のいていました。しかし、再起をかけて7年ぶりに国際コンクールに挑みます。

そこで出会った3人のピアニストたちもそれぞれ、自分の人生を賭けて、持ち味や自分にしか出せない音色と表現と向き合い葛藤、刺激しあいます。

長年母親の死のトラウマに苦しんだ亜夜は、仲間でありライバルたちの人生と彼らの奏でるピアノの音色に触れ、少しずつ自分の見つけたかった音と向き合えることに。

最終予選では明るい笑顔で舞台を締めくくります。さて、音楽の神様は誰に微笑んでくれるのでしょうか・・・?

天才と呼ばれる人たちにスポットを当てた今作。演奏中の音はもちろん、表情や動きにも人生がつまっていました。観る人に多くの想像力をかきたてます。

観終わったあとは、やさしく心あたたまる気持ちに。「ああ、映画館で聴きたかったな〜」と音楽の余韻にひたることになりました。

編集部ナナ
編集部ナナ
音楽の秋にぴったりの映画!

私は映画を先に観ましたが、原作の小説もぜひ読んでみたいと自然に思えました。なぜなら、演奏や音の表現をどういうふうに文章で例えているのでしょうか!

美しい文章にも触れてみたいですし、編集部ナナの秋は長くなりそうです。

Googleマップで、映画『蜜蜂と遠雷』の埼玉県ロケ地をみてみる☆

映画『蜜蜂と遠雷』の埼玉ロケ地は、国際コンクール会場そのものです。

外の開放的なロケーションでは、登場人物たちがのびのびしている様子がとても印象的です。

しかし、重厚なコンクール会場から伝わるピリっとした緊張感、ピアノ演奏の気品あふれる世界観が、観る人の背中をピンとさせ気持ちをシャキッとさせる効果がありますね。

Googleマップ搭載、ストリートビューの使い方

Googleマップの「ストリートビュー機能」を使って、世界中の名所をめぐることができます。
使い方は簡単ですよ。

1.スマートフォンに「Google Maps」アプリをダウンロード
2.「Google Maps」アプリを開く
3.検索窓で目的地を検索
4.ヒットした地図の左下にある、反時計回りの矢印が書かれた小さな写真をタップ

この流れで、ストリートビューを楽しめます。
見たい景色を見るには、画面をスクロールしたり、拡大したりします。

地図上で見たい場所を長押しすると、赤いピンで指定されます。ストリートビューが見られる場所には小さな写真が左下に出現します。

「芳ヶ江国際ビアノコンクール」会場は、武蔵野音楽大学入間キャンパス内「バッハザール」

芳ヶ江国際ピアノコンクールの撮影は、すべて武蔵野音楽大学入間キャンパスにあるバッハザールで行われました。

現代の音楽施設としては最高峰の技術が集結しているコンサートホールなのだそうですよ!

入間キャンパス正面の丘の上、自然の緑に映えるレンガの美しい建築がバッハザールです。現代の音楽施設の最高峰の一つとして、綿密な音響設計が施されたホールで、内装には木材が使われ、柔らかな音色と響きを生み出しています。客席数は、1,202席で、ステージでは、120人のオーケストラと200人の大合唱の同時演奏が可能です。またオーケストラピットやオペラ上演のための舞台機構なども有しています。このホールのオルガンはドイツのクライス社製で、67ストップ。同社の1981年最大の作品です。
※出典:武蔵野音楽大学公式Webサイト バッハザール

本編でも、赤いレンガがとても美しい優雅な外観が映し出されていました。中でも高い天井まで届くパイプオルバンが重厚です。また、木味あふれるやさしく上品な雰囲気が、国際コンクールにふさわしい舞台ですよね。

撮影には、ステージ、客席、ロビー、レッスン室が使われました。待ち合い部屋にグランドピアノがある風景は、日常では見ることがないので新鮮でした。

バッハザールでは、武蔵野音楽大学主催で、一般向けのコンサートや公開講座を開催することがあります。
最高峰のコンサートホールで最高の音楽を体感できるチャンスを、ぜひお見逃しなく。

<アクセス情報>
・施設名:バッハザール(武蔵野音楽大学・入間キャンパス)
・住所:埼玉県入間市中神728
・公式Webサイト:武蔵野音楽大学

まとめ

美しいピアノの調べと、アートのような映像美に、心ごとおぼれる作品でした。

とりわけ「春と修羅」の演奏に関しては、4人ともまったく違う音楽を奏でているようで、音の表現力の奥深さにぞわぞわっと鳥肌が立ちました。

どの世界にも“天才”と呼ばれる人はいます。その誰もが自分を特別と思っていることはなく、それぞれの成長の裏側には心の葛藤があり、複雑な背景もあるものです。

「あの人はすごいから」「才能があってズルい」
“天才”のズバ抜けた能力やその環境に嫉妬してしまうこともあるかもしれません。

でもそれは氷山の一角。キラキラと輝く表舞台の裏側では、本人しか知り得ぬ世界があり、本人がその中で並々ならぬ努力を積み重ねています。“天才”ほど多くを語ろうとはしないものです。

心地よくやわらかな音色に包まれながら、人の強さや繊細さを学ぶきっかけになる作品です。

ぜひみなさんも、秋の夜長をしっとりと楽しんでみてくださいね!

<参考サイト>

映画『蜜蜂と遠雷』公式Webサイト

※松岡茉優さん主演のドラマ『お金の切れ目は恋のはじまり』の埼玉ロケ地はこちら

ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』編〜Googleマップで見られるドラマの埼玉ロケ地特集

※主演の松坂桃李さんが第43回日本アカデミー賞最優秀男優賞を受賞した映画『新聞記者』の埼玉ロケ地はこちら

正義とは?情報とは?映画『新聞記者』編〜Googleマップで見られる埼玉ロケ地特集



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