【さいたま市】岸部一徳が極秘会議を行う料亭は?映画『空飛ぶタイヤ』編〜Googleマップで見られる埼玉ロケ地特集

こんにちは! モリスギ!編集部のナナです。

2020年も終わりとなると、もう2021年のことを考えてしまう自分がいます・・・。

となると気になったのが、2021年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所するTOKIOの長瀬智也さん。

俳優として有終の美を飾るのが、2021年1月にTBS系列でスタートする金曜22:00〜新ドラマ『俺の家の話』です。宮藤官九郎さんとのタッグは4回目で、今回は父親の介護に奮闘するプロレスラーのお話!間違いなくおもしろくなるドラマになるはずと期待大です!

編集部ナナ
編集部ナナ
引退後もクリエイターとして魅力的な活動をされるのだろうな

あとわずかの芸能活動が名残惜しい長瀬智也さん出演映画を調べると、埼玉ロケ地を発見。

『半沢直樹』シリーズや『陸王』などでおなじみの、池井戸潤さん原作小説の映画『空飛ぶタイヤ』です。運送会社の二代目社長役で、大企業に立ち向かう役どころを演じていらっしゃいます。

さっそく紹介していきましょう!

映画『空飛ぶタイヤ』はどんな作品?

映画『空飛ぶタイヤ』は、2018年6月15日に公開された劇場用作品です。

原作は『下町ロケット』『陸王』『オレたちバブル入行組』などの半沢直樹シリーズでおなじみの池井戸潤さん。中小企業VS大企業を主軸テーマとする勧善懲悪の作風が爽快感でいっぱいにさせてくれます。

原作本は同名小説、累計180万冊のベストセラー!池井戸潤初めての映画化作品が、この『空飛ぶタイヤ』なんですね。

監督は、本木克英さん。『釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇』『超高速!参勤交代』『居眠り磐音』他大ヒット作品を次々と世に送り出しています。注目の次作品は、井上真央さん主演の『大コメ騒動』の公開が2021年1月8日に控えています。

そして、出演俳優陣がとにかく豪華です! 主演の長瀬智也さんをはじめ、ディーン・フジオカさん、高橋一生さん、深田恭子さん、岸田一徳さん、柄本明さん他、骨太な世界観を引き締める演者がズラリ!

2019年1月に開催された第42回日本アカデミー賞。作品賞、監督賞、助演男優賞(ディーン・フジオカさん)、助演女優賞(深田恭子さん)、脚本賞、音楽賞、美術賞、録音賞、編集賞の9部門を受賞し、多方面から大きな評価を得た作品となっています!

事故か、事件か。

とある日、大型トレーラーの脱輪事故が発生。歩道を歩いていた親子のうち母親に脱輪したタイヤが直撃、還らぬ人となってしまった非常に痛ましい事故となりました。

原因は、大型トラックの整備不良ではないかとメスが入ったのが運送会社の赤松運送二代目社長・赤松徳郎(長瀬智也さん)。

社内の空気は一変。過去類似するトレーラー事故の情報を丁寧に調査し、重大な車両の欠陥があるのではと気づきます。そこで赤松は、製造元のホープ自動車・販売部課長沢田悠太(ディーン・フジオカさん)に再調査を要求。頑ななまでに「整備不良」と主張するホープ自動車側の誠意が全く見えない姿勢に赤松はイライラを隠しきれません。

赤松の熱意に少しずつ動かされていった沢田は、独自に調査を進めます。部品の評価替えが行われているかもしれないとの情報をキャッチした沢田は、品質保証部の会議に乗り込み「リコール隠し」をしているのでは?」と詰め寄ります。

しかし、「品証部内のことに首を突っ込まないほうが、身のためだぞ」「大丈夫だ、上を信じろ」「お前らは黙って車売ってればいいんだよ」とバカにされるだけ。理不尽な状況を巨大組織の一員としてどう行動すべきなのか頭を悩ませていき・・・

事故の真相をはっきりさせたい赤松は、被害者遺族の悲しみに改めて触れ、隠蔽体質を貫くホープ自動車に怒りをあらわにします。そして、その思いは人から人へと連鎖していき、中小企業による怒りの訴えが思いもよらぬ結果に!

巨大組織トップの腐敗した体制にメスをいれる池井戸潤ワールド全開! ストーリー序盤から胸が締め付けられる展開なので観るのがつらくなってしまうかもしれません。

しかし、ここで目を背けてはいけないと教えてくれるのが原作者の池井戸さん。
映画化にあたり、池井戸さんが語る内容は以下の通りです。

もし、人を死に至らしめる欠陥を知りつつそれを隠蔽していたなら、それは社会に対する重大な罪だ。それでも、大企業なら許されるのかー。問われているのは、我々の見識と勇気である。

このメッセージにドキっとしませんか?

毎日流れてくるニュースを他人事のように消費してしまってマヒしている感情を揺さぶります。

「理不尽な風潮を変えたい」という気持ちと少しの勇気があれば、何かが変わります。一人だけでは貧弱な力かもしれません。でも漫画・ドラゴンボールの“元気玉”のように、多数賛同の声が集まることで大逆転できる希望を持ち続けなければ状況は変わらないのです。

この『空飛ぶタイヤ』を含めた多くの作品で、この強いメッセージを送り続けているような気がしてなりません。

編集部ナナ
編集部ナナ
半沢小ネタがアチコチに隠されているのも楽しい!

企業犯罪を問題視する社会派エンターテイメントがお好きな方は、ぜひともご覧ください。

一歩踏み出す勇気を分けてくれることでしょう!

映画『空飛ぶタイヤ』の主題歌は、サザンオールスターズ「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」

主題歌を担当するのは、サザンオールスターズ。

映画の世界観を見事に歌詞に表現。曲のはじめに“人を蹴落として成り上がる事が人生”を体現している登場人物を、サザン節で皮肉たっぷりに歌います。桑田佳祐さんの声で唄われるとゾッとするのは、何故でしょう・・・。

西陽が俺の孤独を憐れんで
振り返ればそこに長い影
道に倒れた人を踏み越えて
見据えたゴールへとひた走る

さあおいでタフな野郎は
根性ねえ奴ぁ オサラバ
Night and day この場所で
闘うものたちへ愛を込めて・・・

ラストで長瀬智也さん演じる二代目社長赤松の背中を押し、讃えます。桑田佳祐さんらしいエールに、鳥肌が立ちますよ!

<主題歌歌詞つき予告>

Googleマップで、映画『空飛ぶタイヤ』の埼玉ロケ地をみてみる☆


(※画像はイメージです)

Googleマップ搭載、ストリートビューの使い方

Googleマップの「ストリートビュー機能」を使って、世界中の名所をめぐることができます。
使い方は簡単ですよ。

1.スマートフォンに「Google Maps」アプリをダウンロード
2.「Google Maps」アプリを開く
3.検索窓で目的地を検索
4.ヒットした地図の左下にある、反時計回りの矢印が書かれた小さな写真をタップ

この流れで、ストリートビューを楽しめます。
見たい景色を見るには、画面をスクロールしたり、拡大したりします。

地図上で見たい場所を長押しすると、赤いピンで指定されます。ストリートビューが見られる場所には小さな写真が左下に出現します。

ホープ自動車の常務・狩野(岸部一徳)が『T会議』に利用していた料亭

トレーラー事故をきっかけに幾度となく極秘で開催されていた「T会議」。Tとはタイヤのことで、常務取締役の狩野(岸部一徳さん)が多額の補償額を抑えるために「リコール隠し」を目的としていました。

社内の会議室や、グループ銀行であるホープ銀行の行員を交えるときは料亭を利用。

内部告発後、銀行員に「告発者はどうなりました?」と聞かれ「そういう輩は要するに自分の処遇に不満を持っているんですよ。そこを改善できると思わせる。『思わせる』と言っているんです。世の中そんなに甘くない」と完全悪役のセリフを不敵な笑みを浮かべてのうのうと吐く姿には、背筋がゾッと凍てつきました・・・。

そんな会話を繰り広げていた料亭が、さいたま市にある「料亭玉家」です。
話している内容とは正反対の、日本庭園と木造建築、そしてお料理の美しさにはうっとりとさせられます。

古くは松並木のあった“旧中山道 浦和宿”
閑静な街“浦和・常磐の地”にある昭和二年創業の料亭

料亭玉家は昭和二年創業の老舗。広い和の空間と手入れの行き届いたお庭を望む、格式の高さを感じられる完全個室のお部屋の数々。

編集部ナナ
編集部ナナ
露天風呂が備わったお部屋もあるとか・・・!行ってみたい!

ゆったりとした時間の中、料理長が腕をふるう芸術のようなお料理を楽しむことができます。

料亭玉家はドラマのロケ地によく採用されているそうで、『下町ロケット』『半沢直樹』『相棒16』でも登場しています。

<アクセス情報>
・施設名:料亭玉家
・住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤3ー24ー7
・公式Webページ:http://www.tamaya1927.com/

まとめ

映画『空飛ぶタイヤ』は、巨大組織の理不尽な姿勢を疑問視する人たちすべてに深く刺さる作品でした。

長瀬智也さんの二代目社長という立場の役柄を通して、苦悩や葛藤が痛いほど伝わってきます。事業を継承すべきだったのか、二代目として自身の行動や決断は間違えていないのか、そして引き継いだ会社や従業員とその家族、そしてみずからの家族を守りきれるのか。

正義を貫きたいと泥臭いまでに行動する若社長の姿は、長瀬智也さんの野性味が大いに活きて心からエールを送りたくなります。そして実社会にもこんなふうにあきらめない中小企業の社長たちがいるのだと、敬意を表さずにはいられません。

今作品で個人的に特に印象に残っている言葉が、「立場」「大企業の駒」。大きな組織で生きる人にとって、表には出さないけれど常に奥に秘めている言葉なのではないでしょうか。そしてそれを打開する社内体制をとる企業が増えてほしいなと切に感じます。

映画『空飛ぶタイヤ』は、Amazonプライムビデオにて配信されています。重厚なテーマではありますが、中小企業の大企業への真っ向勝負をリアリティたっぷりに描く今作品をぜひ堪能してくださいね!

※参考サイト
映画『空飛ぶタイヤ』公式Webサイト

池井戸潤原作映画大2弾!『七つの会議』
狂言師でもある野村萬斎さんが、大企業の不正を暴くサラリーマンを演じています。
半沢直樹制作チームがつくる映画ということで話題になりました!

半沢直樹制作陣が集結!【映画『七つの会議』】Googleマップで見られる埼玉ロケ地特集

※同じく池井戸潤原作ドラマ『下町ロケット』では埼玉県戸田市が登場しています!

ドラマ『下町ロケット』編〜Googleマップで見られるドラマのロケ地特集〜



書いた人

関連記事一覧

nabe