ドラマ『私の家政夫ナギサさん』編〜Googleマップで見られるドラマのロケ地特集

こんにちは! モリスギ!編集部のナナです。

今日のバーチャルロケ地特集は、ドラマ『私の家政夫ナギサさん』です。

“おじキュン”というパワーワードを新たに世に放った、ハートフルラブコメディドラマ『私の家政夫ナギサさん』。

ハードボイルド系俳優の大森南朋さんが、純粋でピュアな家政夫を演じ、日本中の働く女性に癒しを届けました。

あまりの人気に最終回の次週には、新婚スペシャル2時間特別編も放送決定! “わたナギロス”になりかけていた女性たちを喜びで震撼させましたね!

それでは、2020年春夏の大人気ドラマとなった『わたナギ』の舞台となった埼玉県ロケ地を2ヶ所ご紹介します!

ドラマ『私の家政夫ナギサさん』はどんな作品?

『私の家政夫ナギサさん』(以下『わたナギ』)は、2020年7月4日〜9月1日まで放送された、TBSドラマ系列火曜のテレビドラマです。

原作は、四ツ原フリコさんの漫画。電子書籍サイト「コミックシーモア」で現在も配信連載中。なお、現時点で9巻まで発行されています。

主要登場人物は、MR(医薬情報担当者)としてバリバリ働くキャリアウーマン相原メイ(多部未華子さん)と、メイの前に突然現れたスーパー家政夫ナギサさん(大森南朋さん)。

普通に毎日を過ごしていれば絶対に出会うことのない2人が、メイの妹のはからいにより、メイの誕生日に出会います。

メイは、仕事に没頭する毎日を過ごし自分の身の回りのことは後回しです。それゆえ家の中はぐっちゃぐちゃ。しかし、怠けているわけでは決してありません。

メイが家事ができない理由は、目の前の仕事だけに一生懸命取り組んできたからこそ。「(結婚して仕事をやめた)おかあさんのようにはならなくてもいいの、あなたは何でもできる子よ」の母(草刈民代さん)の教えをしっかりと守ってきたのです。

そんな仕事に忙殺されたメイの生活を想像し、そっと手助けしたのがメイの妹の唯(趣里さん)。唯によってメイの生活を支えることになったナギサさんは、メイのがんばりすぎる心をするするとほどいていきます。

ナギサさんに対して「おじさん・・・!」とあからさまに怪訝な顔つきだったメイが、動揺を覚えつつもナギサさんにどんどん惹かれていく様子に、視聴者は胸キュンがとまらなくなりました。

ナギサさんの恋のライバル田所さん(瀬戸康史さん)の、誰が見ても申し分ないイケメンっぷりも話題に。最終回では、恋のキューピットとして、弱気になったナギサさんを叱咤激励するナイスアシストでしたね!

最後の最後に「好きな人に、しあわせになってもらいたい」というストレートなメッセージが、見る人の心にやわらかく染み込んでいくドラマでした。

『わたナギ』を見逃してしまったという読者の方、今からでも遅くはありません。公式Webサイトから「Paravi」に登録すれば、全話チェックできます。

秋の新ドラマがはじまる前に、ピュアすぎるメイ&ナギサさんにぜひとも癒やされてください!

Googleマップで、ドラマ『私の家政夫ナギサさん』ロケ地をみてみる☆

『わたナギ』の埼玉ロケ地は、志木市と和光市にありました。

1つ目は、ナギサさんの勤務する家事代行サービス「NTSクリーンハウス川崎支店」。ナギサさんのお仕事の本拠地として頻繁に登場する場所ですね!

「NTSクリーンハウス川崎支店」は、志木市にある「和光スタジオ」です。
ドラマなど撮影専用の一棟貸しできるスタジオで、ドラマでは外観から事務所の中までが使用されています。

そして、2つ目は最終話、メイとの結婚生活4日間のトライアル中、ナギサさんが人間ドックを受けに行った病院「港北中央病院」です。

外観は「港北中央病院」ですが、実は「和光市役所」。看板がつくだけで、完全に病院に見えてしまう錯覚です。地元の方ならすぐにわかるのでしょうか?現地の方に聞いてみたいものですね!

Googleマップ搭載、ストリートビューの使い方

Googleマップの「ストリートビュー機能」を使って、世界中の名所をめぐることができます。
使い方は簡単ですよ。

1.スマートフォンに「Google Maps」アプリをダウンロード
2.「Google Maps」アプリを開く
3.検索窓で目的地を検索
4.ヒットした地図の左下にある、反時計回りの矢印が書かれた小さな写真をタップ

この流れで、ストリートビューを楽しめます。
見たい景色を見るには、画面をスクロールしたり、拡大したりします。

地図上で見たい場所を長押しすると、赤いピンで指定されます。ストリートビューが見られる場所には小さな写真が左下に出現します。

ナギサさんの勤務地「NTSクリーンハウス」は「和光スタジオ」


(画像はイメージです)

ナギサさんの勤務地の舞台は「和光スタジオ」と検索窓に入れればすぐにヒットします!

スタジオの屋上の写真をクリックすると、和室や洋室、会議室など、実際のスタジオ内の風景を見ることができます。

「和光スタジオ」の前面道路をクリックして、ストリートビューを確認すると…、ナギサさんが何度も出入りしていたうす緑色の建物が!

ここで大森南朋さんがナギサさんスイッチをオンにしてドラマ撮影に臨んでいたのかと思うと、テンションがあがります!

<アクセス情報>
・施設名:株式会社アセェス 和光スタジオ(撮影専用スタジオ)
・住所:埼玉県志木市柏町1-7-7
・公式Webページ:株式会社アセェス

ナギサさんが訪れた「港北中央病院」は「和光市役所」


(※画像はイメージです。和光市役所ではありません)

ナギサさんが訪れた病院の舞台は、和光市役所です。

メイとの20歳の年の差を心配し、メイの将来の時間を奪ってしまうかもとの思いで行動に移したナギサさん、病院を見つめるまなざしに大きな不安と期待が入り混じっていました。

和光市役所という大きな建物を使うことで、すみずみまで検査をしておかなければ、といったナギサさんの心象が読み取れます。ナギサさんはどこまでもメイにやさしいですね。

和光市役所はロケーション提供に積極的です。過去にもドラマなどで利用されていますよ。
以下からチェックしてみてくださいね!
http://www.city.wako.lg.jp/home/miryoku/citysales/_9098.html

<アクセス情報>
・施設名:和光市役所
・住所:埼玉県和光市広沢1ー5
・公式Webページ:和光市役所

まとめ

今回は、大人気ドラマ『私の家政夫ナギサさん』のロケ地「和光スタジオ」と「和光市役所をご紹介しました。

男が仕事をして女が家を守るといった昭和の価値観はどこへやら、『わたナギ』は男女や年齢関係なく得意分野を補い合うような関係性を描きました。

最終話で、メイはナギサさんに気持ちを伝えます。「ナギサさんに介護が必要になったら、私がもっと稼いでプロの介護士を雇う」と言った発言には、自分ができないことはできること(=稼ぐこと)で相手に寄り添っていくという意志がしっかりと見えました。

ナギサさんもメイを支えることにこの上ない幸せを感じていて、傍から見ても素敵なパートナーシップだなと感じます。

令和時代のパートナーシップのかたちを改めて考えさせてくれるステキな作品『わたナギ』でした。

参考サイト:
・公式Webサイト『私の家政夫ナギサさん』



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