【狭山市】“サニー”コギャル6人娘が通う高校はどこ?映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』編〜Googleマップで見られる埼玉ロケ地特集

こんにちは! モリスギ!編集部のナナです。

今日は、2018年8月に公開された映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』をご紹介します。埼玉県狭山市がロケ地として登場していますよ!

突然ですが、みなさんは「平成」と言えば何を連想しますか?

ポケベル、ルーズソックス、カラオケボックス、小室ファミリーなどなど。例をあげればキリがなく、時間を忘れて盛り上がるコンテンツですね!

この時代を席巻していたキーワードのひとつが「コギャル」。この時代独自の文化をつくりあげた彼女たちのパワフルさが垣間見れる映画でもあります。

編集部ナナ
編集部ナナ
1979年生まれの編集部ナナは映画ドンピシャの世代!アラフォー世代には何かしらのかたちで刺さるのでは?
令和生まれのにゃんこは全然わからないから、観てみるにゃ♪
にゃんこ
にゃんこ

90年代を生きた女子高校生6人の仲良しグループ「サニー」。ある事件をきっかけに離れ離れになり、20年以上の月日が経過。奈美(篠原涼子さん)と芹香(せりか・板谷由夏さん)が偶然的に病院で出会います。

20数年ぶりに再会した芹香は、末期がんに冒され余命あと1ヶ月だった・・・。奈美は芹香のために「サニー」のメンバーを再集結することに。同時に充実していた過去が、キラキラした思い出と共によみがえる!

平成のJ-POPを牽引したカリスマ的存在の安室奈美恵の音楽の数々とともに、豪華絢爛な俳優陣が名を連ねる、青春映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。

それでは、作品の魅力と埼玉のロケ地となった場所をご紹介します!

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』はどんな作品?


(※画像出典:株式会社GIFMAGAZINE

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、2018年8月31日に公開された劇場用作品です。

2018年は平成30年。平成最後の年に公開でした。そして平成が生んだ大スター・安室奈美恵さんが引退する直前のタイミングでもあり、公開するやいなや大ヒット。懐かしさに何度も足を運ぶ人も少なくありませんでした。

その映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、韓国オリジナル映画「サニー 永遠の仲間たち」(2011年)のリメイク版。監督・脚本を、大根仁さんが務めました。映画『モテキ』が代表作として有名です。

プロデューサーは、川村元気さん。『世界から猫が消えたなら』や『何者』、『君の名は。』など、ヒット作品を次々に生み出している人物です。

音楽は、小室哲哉さん。平成の音楽シーンの代表格と言えば「TKサウンド」。彼抜きに平成は語れませんね。

そして、美しくパワフルな女優の面々。主役の奈美は、篠原涼子さんと広瀬すずさん。「サニー」リーダー・芹香を、板谷由夏さんと山本舞香さん。モデルもするカリスマメンバー奈々を池田エライザさん。「サニー」副リーダー・裕子を、小池栄子さんと野田美桜さん。心をともさかりえさんと田辺桃子さん。ムードメーカー梅を、渡辺直美さんと富田望生さん。

パワフルに喜怒哀楽を全身で演技する彼女たちは、とにかくまぶしくて“眼福”の一言です。

時は2018年。奈美(篠原涼子さん)は、高年収の夫と反抗期真っ只中の17歳の娘のいる専業主婦。充実した日々を送っているが、心はどこか満たされない。朝の情報番組で流れてきた安室奈美恵とその音楽に懐かしさを感じていたが、娘がそっけなくチャンネルを変え、途端に現実に戻される。

ある日、実母のお見舞いで病院へ。その帰り、個室で激しく叫ぶ患者の姿を見かける。扉の前にかけられている見覚えのある名前。高校時代に「サニー」として6人仲良くつるんで遊んでいたうちの一人、伊藤芹香だった。

20数年ぶりの再会に喜びを隠しきれない二人。しかし、芹香は末期がんを患っており、余命1ヶ月。「死ぬ前に、もう一度だけみんなに会いたい」。芹香の最後の願いを叶えるため、奈美は、高校生時の思い出をも携えながらかつての仲間を探すことになる。

それは、仲間といっしょに過ごしたかけがえのない青春をたどる旅のはじまりでもあった。流行に夢中になった高校生時代、J-POPの音楽がいつでも流れていた。茶髪・細眉・膝上スカートで“アムラー”を気取り、ルーズソックスを履きこなし、カラオケボックスで遊ぶ。どこでも喜怒哀楽を出して、仲間と全力で遊ぶ日々。

ある事件のあと、みんな離れ離れになった。連絡をとらないまま20数年が経過。そして、芹香の死の間際に再会。すっかり大人になりそれぞれの道を歩んだ「サニー」の仲間たちは、また新たに心を通わせることになるーーー。

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、コギャルが時代を席巻していた1990年代に高校生だった世代にとって、その世界観に強い共感を覚えることでしょう!

特に、次々に流れてくるJ-POPの数々。曲とともに走馬灯のごとく思い起こされるのは、当時の思い出。

『LA・LA・LA・LOVE SONG』/久保田利伸
『SWEET 19 BLUES』/安室奈美恵
『そばかす』/JUDY AND MARY
『やさしい気持ち』/Chara
『EZ DO DANCE 』/ trf
『Survival dAnse~no more cry more~ 』trf
『これが私の生きる道』 PUFFY
『強い気持ち・強い愛』/小沢健二
(※映画の挿入曲の一部)

アラフォー世代は、すべて口ずさめてしまうのではないでしょうか。おまけに、リズムに合わせて自然に体が動いちゃいますよね!

そして、カメラを向ければこのポーズ! 当時のコギャルに圧倒的支持を得ていた雑誌「egg」から生まれた“eggポーズ”です。そして、このインスタの写真は「写ルンです」で撮ったものだそうですよ! 懐かしのアイテム、使い捨てカメラ。思い返せば、“自撮り”文化はこのカメラからでしたね!

このように時代を象徴するコギャル文化がたくさん登場する反面、ブルセラやテレクラ、援助交際やドラッグといった当時コギャルを取り巻く社会問題となったワードも映画には出てきました。

映画本編で、大人になった裕子(小池栄子さん)がファミレスで高校生を見てこう言います。

最近の高校生は、スマホばっかりみて静かだよね。私たちはいつもバカみたいに笑ってたな。

流行が変わると同時に、若者の文化も変化しました。コミュニケーションは、リアルに感情をぶつけ合っていた平成とは打って変わって、スマホの画面上でやりとりする令和。

20年後に変わらず教師を続けている奈美の恩師は

あんたたちの時代は顔を見たらすぐにわかるけど、今の子たちは顔を見ても何をやっているのかわからない。

とも語ります。どちらのセリフも、時代を嘆く言葉ではありません。時代が流れたことで、変わるものもあるということを暗喩しています。

オフラインからオンラインの時代へ。それぞれの時代に、いいところそうでないところがあります。改めて「平成」の良さを見つめ直せる映画なのかもしれません。

Googleマップで、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の埼玉県ロケ地をみてみる☆


(※画像出典:株式会社GIFMAGAZINE

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』では、埼玉県狭山市がロケ地として採用されています。

Googleマップ搭載、ストリートビューの使い方

Googleマップの「ストリートビュー機能」を使って、世界中の名所をめぐることができます。
使い方は簡単ですよ。

1.スマートフォンに「Google Maps」アプリをダウンロード
2.「Google Maps」アプリを開く
3.検索窓で目的地を検索
4.ヒットした地図の左下にある、反時計回りの矢印が書かれた小さな写真をタップ

この流れで、ストリートビューを楽しめます。
見たい景色を見るには、画面をスクロールしたり、拡大したりします。

地図上で見たい場所を長押しすると、赤いピンで指定されます。ストリートビューが見られる場所には小さな写真が左下に出現します。

サニー仲良し6人組が通う高校は、「狭山市立旧東中学校」

1990年代ターンの高校生活。友達と過ごしたり、購買部でパンの争奪戦をしたり、ダンスシーンだったり。

そのキラキラした青春時代を象徴する舞台が、埼玉県狭山市にある「狭山市立旧東中学校」です。

2016年に廃校になって以来、様々な映画やドラマ、CMなどで使用されていますよ。


(※画像出典:株式会社GIFMAGAZINE

オープンセットではなく実際の校舎を使うことで、リアリティのある風景が再現されました。

上記画像のロケ地も、中学校周辺の道路です。道路を貸し切ってギャルたちがキレキレのダンスを踊るシーンは圧巻でした!

狭山市のホームページに、ロケの様子が紹介されていますよ。>>>こちら

<アクセス情報>
・施設名:狭山市立旧東中学校
・住所:埼玉県狭山市入間川1011

まとめ

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の埼玉ロケ地は、狭山市にある「狭山市立旧東中学校」でした。

平成という時代のキラキラした部分を、存分に楽しめる青春音楽エンターテイメント映画。

ラストに披露される、小沢健二の「強い気持ち・強い愛」に合わせた映画オリジナルのダンス。
こちらの動画で覚えられますよ!おうち時間を楽しむ今、家族みんなで楽しくマスターしようではありませんか!

そして、アラフォーのみなさん。この映画を観て自分の青春時代を思い出してみませんか?

※『SUNNY 強い気持ち・強い愛』を鑑賞できる動画配信サービス
AmazonPrimeVideo、FODプレミアム、Paravi、TELASA、Google Play、dTV

篠原涼子さんが主演する映画『今日も嫌がらせ弁当』もぜひチェック

【感想】映画『今日も嫌がらせ弁当』の魅力を全力レビュー。こどもの反抗期を乗り切るヒントが詰まった良作



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