【三郷市】ドラマ『俺の家の話』編〜Googleマップで見られるドラマの埼玉ロケ地特集

こんにちは! モリスギ!編集部のナナです。

今日のバーチャルロケ地特集は、ドラマ『俺の家の話』です。

長瀬智也さんと宮藤官九郎さんの最強タッグによる、最高に笑えてほろっと泣ける王道のホームドラマ。2021年初春、大注目されています。

この最強コンビでつくるTBSの連続ドラマとしては、なんと11年ぶりのこと。

気になるストーリーのテーマは、介護と相続。どの家にもあるなんとも難しい問題を盛り込んできました。

そこに、プロレス・能楽やらのエンタメ要素がぐいぐいと挟み込まれ、ユーモアたっぷりに現代社会の問題を描きます。

重いテーマにも関わらずさすがの“クドカン”脚本、テンポのいい展開で一気に引き込まれます。どの家庭にも身近にあるテーマ、毎話どんなオチが待っているのかとても楽しみです。

さて、第1話にさっそく埼玉ロケ地がちらっと登場しました。 ドラマの内容とあわせてご紹介していきますよ!

ドラマ『俺の家の話』はどんな作品?

『俺の家の話』は、2021年1月22日から放送がスタートした、TBS系列金曜22:00〜のテレビドラマです。

2021年3月31日でジャニーズ事務所を退所予定の長瀬智也さん、芸能界での最後のドラマとなりました。タッグを組むのは、脚本家の“クドカン”の愛称でおなじみ、宮藤官九郎さん。TBSの連続ドラマでは実に11年ぶりにコンビを組んでいます。

この名タッグで有名なドラマとして『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)、『タイガー&ドラゴン』(2005年)、『うぬぼれ刑事』(2010年)などが挙げられます。どの作品にも、個性的で“ぶっ飛んだ”キャラクターが登場し、観る人を一気に惹きつけます。

今回のドラマ『俺の家の話』も期待を裏切りません。人間国宝の能楽師の長男にも関わらず、家出して「ブリザード寿」のリングネームのプロレスラーになり、プエルトリコへプロレス修行に行きます。でも、人並みに家庭を持ち、ローンを組んでマンションまで購入しています。

想像の斜めをいくキャラクター設定に、1時間はあっという間。

どこにでもある辛気臭くなってしまうようなテーマを宮藤官九郎さんが、軽やかにストーリーに仕立てます。豪快だけどヘッポコな長男・観山寿一を演じる長瀬智也さんの人間くささがたまらなく愛おしいです。

「人生の難関」に、泣き笑いしながら体当たりで挑むストーリー展開には目が離せません!

脇を固めるのは、寿一の父親であり「能楽」人間国宝である観山寿三郎を西田敏行さん。
寿三郎がフィアンセと公言した怪しげな介護ヘルパー・志田さくらを戸田恵梨香さん
観山家の芸養子だり、寿一の理解者である観山寿限無に、桐谷健太さん

他、江口のりこさん、永山絢斗さん、平岩紙さん等の面々で個性豊かなキャラクターがズラリ!

そして、現役プロレスラー役に長州力さんや蝶野正洋さん、武藤敬司さんも登場。特に長州力さんが熱のこもった演技を披露していますよ!思わずにっこり、笑っちゃいました!

文句なしのおもしろさ。途中からでも間に合います。観ないと“ブリザードチョップ”されちゃいますよ!

掟破りの長男、
帰ってまいりました。

舞台は、ライトアップされたプロレスリング。 汗がほとばしる戦いの中、観客を夢中にさせる長髪のプロレスラー・ブリザード寿。本名は、観山寿一(長瀬智也さん)。もともとは「能楽」を受け継いできた観山家の長男、つまり跡継ぎ。しかし、家の居心地が悪く、母の死後家出をした。

プロレスをはじめて、早20年が経過。40歳も過ぎ、いつのまにやら人気も落ち着きを見せ始めた頃に、寿一の元に飛び込んできた。それは、父親・観山寿三郎(西田敏行さん)危篤の知らせ。集まった弟妹はどこか冷静で、相続の話をはじめる始末。でも、それは当然で2年前に脳梗塞で倒れた寿三郎にすでに別れをしっかりと告げていてもう心の準備はできていたと。そう、寿一だけが家族のことを何も知らなかった。

そこで寿一は家族に思いを馳せながら、決意する。二十八世観山流宗家を継承すると。それは、寿一のプロレス人生にも終わりを告げることを意味していた。

しかし、寿三郎はあっけなく退院。そして在宅で介護ヘルパーをつとめる志田さくら(戸田恵梨香さん)と結婚するというから、周りはあっけにとられる。人間国宝が何をやっているのか・・・。しかも寿三郎はさくらに遺産をすべて相続するというから、家族が大混乱!

それをきっかけに、プロレス界に別れを告げ、観山家に戻ってきた寿一。能楽の稽古にくわえて、寿三郎の介護問題にも向き合うことになる。

「こうなるとただの思いオッサンだよ」の弟の言葉通り、お風呂の介助をするだけで手一杯。体を洗うのを思わず躊躇してしまう。ヘルパー・さくらに「情けない。他人のわたしができてなんで息子のあんたができないのよ」とあきられる始末。はじめは「家族だからできない」と言い訳するも、「家族だからやるしかないんだ」と腹をくくって“親父”の体をきれいにする寿一。

介護、相続。そして家の借金、息子の学習障害のこと。全部ひっくるめて問題が山積み。今まで逃げてきた「俺の家のこと」。泣き笑いしながら向き合いつつ、一つひとつ乗り越えていくーーーー。

誰にでも起こる「家」の話。別世界のコメディを鑑賞しているのに、自然と自分ごととしてみてしまう不思議な感覚です。きっと多くの人が潜在的に持っている不安を、可視化したドラマだからこそ注目されているのだと思います。そして重いテーマを軽く、軽い事件をおおげさに、バランス良く描写していること。ここが重要ポイントです。だからこそ、感情的にならず心のバランスを保って楽しめるんですね。

『俺の家の話』。これから介護生活と向き合うすべての人に必見のドラマです。介護をエンタメ感覚で学べる良作ですよ!おまけに能楽にもふれられるぜいたくなおまけつき!

見逃した方は、動画配信サービス「Paravi」でぜひチェックしてくださいね。

Googleマップで『俺の家の話』埼玉ロケ地をみてみる☆

『俺の家の話』第1話に登場した埼玉ロケ地は、三郷市です。

長瀬智也さん演じる寿一が、親父に想いを伝えるために原付バイクで飛ばしていたあの道路です!

ちょっと地味なロケ地ではありますが、チェックしてくださいね♪

Googleマップ搭載、ストリートビューの使い方

Googleマップの「ストリートビュー機能」を使って、世界中の名所をめぐることができます。
使い方は簡単ですよ。

1.スマートフォンに「Google Maps」アプリをダウンロード
2.「Google Maps」アプリを開く
3.検索窓で目的地を検索
4.ヒットした地図の左下にある、反時計回りの矢印が書かれた小さな写真をタップ

この流れで、ストリートビューを楽しめます。
見たい景色を見るには、画面をスクロールしたり、拡大したりします。

地図上で見たい場所を長押しすると、赤いピンで指定されます。ストリートビューが見られる場所には小さな写真が左下に出現します。

長瀬智也さん演じる寿一が病院で眠る危篤の父に会いにバイクを走らせたのが、三郷市の「三郷中央駅前の中央通り」


(※画像はイメージです)

第1話の序盤、寿一の父親・寿三郎が倒れ、約20年ぶりに観山家の3兄弟が大集結。

落ち込む寿一の目前、妹の舞(江口のりこさん)と弟の踊介(ようすけ・永山絢斗さん)は相続の話をし始めます。そんな二人に呆れた寿一は声を荒げますが、実は寿三郎は2年前に倒れ、3週間もの間昏睡状態になっていた時期があったのです。

もうそのときに、お別れはじゅうぶんにしたという弟妹ふたり。いたたまれなくなった観一は、寿三郎が運ばれた病院へ想いを告げに、原付バイクを走らせます。

その、観一がバイクを飛ばした夜道のロケ地。そこは、三郷市にある三郷中央駅前の国道「中央通り」でした。

バイクに乗る長瀬さんの左手には「すき家」、反対車線の道路際には「西松屋」と「サイゼリア」のある商業施設が見えましたよ。

Googleマップで同じ道路を見たいときは、検索窓には「三郷中央駅」と入力してください。駅の東側に「すき家 三郷中央駅前店」があります。その前面道路「中央通り」をタップすると、長瀬さんと疑似体験ができますよ(Googleマップはお昼ですが)。

わずか5秒ほどのシーンでした。コロナで多くの人の移動がむずかしい時期ではありますが、埼玉ロケ地を『俺の家の話』でもっと楽しみたいです。

<アクセス情報>
・施設名:三郷中央駅前 中央通り
・住所:埼玉県三郷市中央3丁目48ー5
(※住所は「すき家 三郷中央駅前店」を表記しています)

まとめ

今回は、ドラマ『俺の家の話』の埼玉ロケ地、三郷市の三郷中央駅前にある「中央通り」をご紹介しました。

その日は突然やってきます。親の介護。そして、相続問題。家族の本音や思惑が見え隠れ、寿三郎の介護ヘルパーでありフィアンセは、まさかの“後妻業”疑惑が!さてさてどうなる?観山家。 それぞれの言動から目が離せません。

他人事なのにどこか自分ごととしてみてしまう不思議なホームドラマ。最終回まで楽しんでいきましょう!

※参考サイト:
『俺の家の話』公式Webサイト

・動画配信サービス「Paravi」での視聴はこちらから
※2週間だけ無料体験できますよ!

※こちらは、長瀬智也さん主演映画『空飛ぶタイヤ』。大企業の不正に挑む、中堅企業の若手社長役を熱演されていますよ!「半沢直樹」シリーズでおなじみ、池井戸潤さん原作作品です。

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